こんにちは。
「ABUKU COFFEE & LATTEART」の店主です。
カフェでミルク系ドリンクを作るのに避けては通れないミルクスチーム。
きめ細かく泡立てるには高い技術が必要で、バリスタ初心者がつまづきやすいポイントです。
どれくらいの温度で止めたらいいのか、どこにワンドを差し込めばきれいに回るのかなかなか正解がつかめない人も多いと思います。
今回はミルクスチームに最適な温度と、きめ細かいフォームドミルクを作る方法について解説していきます。

スチームミルクの最適な温度とは
まず最初に述べておかなければならないことは、カフェで従事している人は、その職場のレシピ(温度)を守らなければならないということです。
特別指示されていなければ大丈夫ですが、レシピがある場合はそれに従ってください。
さて、最適な温度ですが一般的には55~65℃と言われることが多いです。
ただし、これはスチーム直後のピッチャーの温度を指している場合が多く、カップに注いだ後は50~60℃に下がります。
温度計で測るのが一番正確ですが、毎回スチームするたびに温度計を差すわけにもいきません。
そんなことをしていると泡とミルクがどんどん分離してしまいます。
ですので、手ひらの感覚を使って確かめるやり方がほとんどです。
目安としては、熱くて持てなくなる手前で止めると55℃、熱くて持てなくなった後に止めると65℃くらいです。
業務用マシンなどマシンパワーが強いと温まるのも早いので、そのあたりは経験則で自分の感覚を身に着けてください。
とはいえ、人によって熱さの感覚も違います(;’∀’)
最初は温度計を使って感覚をつかむようにしましょう。
きめ細かいフォームドミルクを作る方法
次にミルクスチームの方法ですね。
百聞は一見に如かず。まずはこちらをご覧ください。
スチームし終わった後のミルクを見てもらえば分かると思いますが、大きな気泡が一切なく表面に光沢があります。これが高品質なスチームドミルクです。
筆者は全国のラテアート大会に参戦し、10種類以上の業務用マシンに触れてきましたが(たぶん16種類?)、これと同じ位置にスチームワンドを差し込めば、大体のマシンでうまくいきます。
少量のミルクで小さめのピッチャーでスチームするときは少し違った差し込み方をしてますが、この動画のやり方でもおおむねうまくいきます。
カフェラテを注文してボコボコのフォームドミルクが出てくると、お客さんによくない印象を抱かれかねません。
荒い質感の泡は口当たりが悪く、表面積が大きいので消化吸収にもよくありません(持論ですが、経験的にたぶん合っていると思います)。
そうならないためにも正しい知識で練習しきちんとミルクスチーミングをマスターしましょう!
ラテアートへ挑戦したい方へ
少し専門的な話になりましたが、お疲れさまでした。
ここまでスチームミルクの適正温度と作り方について書いてきました。
この記事を見ている方は、すでにラテアートを始めている方がほとんどだと思います。
なかなかきめ細かいミルクが作れずゆえにアートも描けない。。。
ラテアートはミルク作り・注ぎのどちらも大切です。
そもそも上質なミルクが作れないと味も落ちてしまいますので適切な温度・きめ細かい泡を作ることは大前提です。
しかしスチームを上手にできても、必ずしもきれいなアートが描けるわけではありません。
きれいなラテアートを作るために占める注ぎの技術の割合は非常に大きいのです。

こちらの記事ではお家でも安価に手軽にラテアートの練習ができる方法を解説しています。
カフェでラテアートの練習ができる時間が限られている・・・という方はぜひお試しください。
【自宅で簡単!】マシンなしでラテアートを描く方法
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