「ラテアート初心者は何から始めるとよいですか?」
よく聞かれる質問ですが、これには迷わず「ハート」のラテアートと答えます。
カフェなどでもよく見かける柄で、一目見てかわいいアートですよね。
今回は初心者がハートのラテアートから始めるべき理由と描き方について丁寧に書いていこうと思います。
初心者がハートのラテアートから始めるべき理由
初心者がハートのラテアートから始めるべき理由は2つあります。
一つはフリーポアラテアートにおいて、最もシンプルかつ簡単な柄であることです。
ピッチャーを振らなくてよいし、途中で注ぐのを止めずに一回で注ぎ切れるからです。
もう一つは、少々形が崩れて完成度が60%程度でも、ハートの形として認識しやすいからです。ハートができた!という自信にもつながり、ラテアートの楽しさを感じやすいです。
一方これがスワンやウイングチューリップなどの複雑な柄だと、パッと見ても何のアートかわかりづらくゴールまでの道のりが遠すぎて自身の喪失になりやすいです。
まずは最初の一歩、ハートのラテアートから始めてみましょう!
描き方
まずは一連の注ぎをご覧ください。
簡単にやっているように見えますが、このシンプルな柄にも意識すべきことが多くあります。

まず5cm程度の高さから、嵩をあげます。
この時、液面との距離が近すぎるとハートの周りに白いマーブル模様が浮かんで、見た目が汚くなります。
逆に遠すぎても液面がこわれてしまい、美味しくなさそうな見た目になります。

液面はカップの6割程度まで上げます。
ここで一度注ぐのを止めます。
止めずにそのまま柄を描き始めるやり方もありますが、初心者は止めたほうがやりやすいと思います。

ピッチャーを液面に近づけて白い泡を浮かせます。
このとき重要なのは、カップを傾けてピッチャー側の液面がカップの淵ギリギリまで来ていることです。こうすることで、よりピッチャーと液面の距離が近くなり、白い泡が明確に浮きやすくなります。

白い丸をどんどん広げていきます。ここでハートをきれいに仕上げるための超重要ポイントが2つあります。
①ピッチャーから出ているミルクの量は常に一定であること。
②カップ内の嵩が増えていくのに合わせて、一定速度でカップを水平に戻していくこと。
これは対流を用いて描くすべての柄に応用できます。

ハートのベースとなる白い丸が目標の大きさになったら、ピッチャーを5cm程度高く上げます。

そのまま流量を一定に保ちながら縦に切ったら完成です。
以上、ポイントごとに意識すべき内容をまとめました。
大雑把に言ってしまえば、嵩を半分くらい上げて、白い丸を浮かせて、最後に切る。極論、それだけでハートっぽい形はできてしまいます。
しかし「きれいに」ハートを作ろうとすると、白い丸を広げていく際の超重要ポイント2つはマスターしなければなりません。
ワンランク上のハートを目指したい人は、このテクニックに磨きをかけましょう!
まとめ
いかがでしたか?
ハートは最も簡単なラテアートで、ポイントを押さえて数回練習すればだれでも描けるようになります。
もっと詳しく教えてほしい!というご要望があれば、開業後のセミナーやワークショップの情報をご覧ください。
情報は主にインスタグラムにて発信していきますので、フォローして更新を待ちいただければと思います。受講者それぞれにに修正すべきポイントをみつけ、上達の手助けをさせていただきます。
